凍える月

日記とオリジナル小説

でびゅ〜

本日、お茶席でびゅ〜です!!

と言ってもお運びさんですが。
その上、立札なので大丈夫よ〜と言われていましたが普段、着物なんか着ない人間がお茶碗持って歩くわけですから心臓が痛い痛い……

まだ習い始めて一年だし、とのらりくらりとかわそうと思っていたのになぁ。
12月にもあるらしい。

帯でぎゅうぎゅう締められて
緊張で冷や汗かきまくり
始まる前からぐったりです。


先輩方はどんなにお茶碗が熱かろうと(裏に下がって小さく叫びます「熱い〜!」みんな手のひらの同じところが真っ赤)すっすっすっと歩いてカッコイイ!!

同じくらいかっこよく歩きたいものです。
たぶんとてもぎこちない動きをしていたと思います……
だって成人式と卒業式しか着物きてない人間ですからね。どっちもそんなに歩いてないし。

最近知り合ったおぼさまが、京都に行く時は着物で行くのと言われた時、「へぇ〜かっこいいですねぇ」なんて言ったけど、悠月には無理!
京都に着くまでにへばります!

着物も慣れなんでしょうかねぇ。




なにはともあれ、なんとか無事に終わってよかった!!
転ばなかったし、お茶碗もひっくり返してないし、着物も汚してない(たぶん)!

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旅行

11月2日、3日を使って京都大阪奈良を巡ってきました。

悠月は雨女ですが、今回は木枯らし一号が吹き荒れてました(泣)
2日のひとりぶらりと京都めぐりは雨だし、寒さ倍増ですね。

まだ紅葉には早かったのが残念ですが、秋は特別公開が多いので楽しいです〜


行った場所

・東福寺
 紅葉してないからいいやって思ってたのに、なんか通天橋まで入ってしまった……
 雰囲気好きだから楽しいけどね。

・勝林寺
 迷い迷って辿りつきました。お寺自体は小さかったけど、案内の方がとても丁寧に話してくれた。
 毘沙門天像や珍しい毘沙門天曼荼羅を見学〜
 入場券がとても素敵です!!

img008.jpg


・青蓮院門跡 青不動明王ご開帳
 護摩に圧倒されつつ青不動明王見学。

・西方寺の特別公開
 これも迷いながらたどり着きました。
 千仏光背をもつ阿弥陀如来坐像を見学

・京都御所特別公開
 雨が降り始めて寒かった〜……

・京都菓子資料館の企画展「近代の菓子図案画帖」
 悠月以外は誰もいなくてゆっくり〜静かに見学できました。
 お菓子の図案だからカラフルだし、可愛らしいんだけど開いてるページしか見れないのが難点
 次のページ!!って言いたくなります。
 お茶席のお菓子とお抹茶はおいしく頂きました!

・美術館「えき」KYOTOの「アンコールワット展」

他三条あたりをぐるぐると。
久しぶりの京都楽しかった〜。
悲しいのは悠月の方向音痴ですかね……地図があってもよく分からない〜
でも、まぁいいやで進みます!


3日は大学の友人と合流して正倉院展へ。
皆さん相変わらず。
そして、正倉院展も相変わらず。げっそりとなる人の多さ。
開館前に行っても多かったなぁ〜……ぎゅうぎゅう押されまくって流されて。
外の列に並んでる時は寒い寒いって凍えてたのに、中は人の熱気で暑い〜
身長2メートル欲しいなぁなんて言ったり。
一度、貸切で見たいねぇなんて言ったり。
まぁ、伎楽面見れたので満足です〜!!

後は難波を巡って帰宅。
プチトラブルはありましたが、楽しい休みでした〜


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「ほうれ、坊も欲しいかえ?」

格子の向こうから手がにゅっと出てきた。
萎びてカサカサした手は艶やかな格子の赤とは相容れず、その一画だけ異様な彩を帯びていた。
腕が出ている着物の袖は金襴豪華、それだけにぼうと浮き上がるような腕は恐ろしい。
だから、ここには人がいないのか。
一本向こうの通りには祭りの気配が色濃く、舌足らずな口調で異国の呪文を唱える子どもたちの声で満ちていた。

「私は坊という歳ではないんだかね」

紫煙を燻らせながら珀は薄く笑い、視線を下ろす。
格子の向こう、薄ぼんやりとした明かりで照らされた店の中には、老婆が唯一人。
赤い着物。その上を這うざんばらな白髪。
頬はこけ、白濁した目がぽかりと開いている。
その視線は虚空をさまようようで、珀の姿をしかりととらえている。

珀が言ったとおり、彼は異形の真似をして菓子を強請る様な年ではない。
人どころか異形でさえ、その年月に及ぶものはいないに等しい。
琥珀色の瞳も色素の薄い髪も、誰もがハッと息を呑むような容姿もここ最近に手に入れたものだ。
遠く、遠くこの国が成る前から在る。
けれど、老婆は口元を奇妙に歪めると笑った。
低く、高く。
それこそ太古の昔から存在する海が奏でるような不思議な音で。

「なぁに、お前様など、ほんの坊じゃ」

「……ほう」

「死ぬことを厭うことさえ知らぬ。また、朽ち果てることの甘美ささえ知らぬ」

「生憎と私には死ぬということはないらしい」

体が千に別れようと、水の奥底に沈もうと珀は消えてなくなるということがなかった。

「ほうれ、やはり坊じゃ。怖れは他人の中に見るのだ。……さぁ、お食べ」

老婆の手のひらに乗せられていた包みはいつの間にか開いていて、白い干菓子がちょこんと乗っていた。
まん丸のそれは、誰かが流した涙のようでもあり、美しい花から滴った朝露のようでもある。

「この光が、いつかお前様にそれを教えてくれるだろう」

「ほう」

珀はくすりと笑った。
時間だけはいくらでもある。
いつか己に死の怖れと甘美さを教えてくれるものが現れるのを待ってみるのも面白い。

「試してみようじゃないか」

一粒つまんで口に放り込めば、上品な甘さを残してするりと溶ける。

「いい菓子だ」

もう格子の向こうに老婆の姿もなく、明かりさえそこにはなかった。
人の世界と異形の世界が交わる時。
その間で出会ったのはー

「あの老婆はどっちだろうねぇ」

暗い通りに忍び笑いが溶けていった。












10/31はろうぃん〜ってことで不思議なお話を。
でも、はろうぃん、あんまり関係ないや。
「夢幻紅夜」設定で不思議なおばぁさん書きたかっただけ。

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縁ぐるぐる

懐かしい方にばったり再会しました。

まさかこんなところで会うなんてとお互いに笑いあいましたが、本当にまさかまさかという感じでした。



初めて会ったのは10年以上前でしょうね。悠月は小学生でした。

家族揃って京都好きなので、よくフリー切符で京都まで行っていたのですが、たまたま行った市で知り合った方で、「兄妹工房 彩麗」という陶器で作ったミニチュア食器の工房をやっている方です。

小ささにびっくり!一つずつ手描きの絵の細かさにびっくり!!
ほぅとため息が出るばかりです。
興味のある方はホームページを探してみてください〜たぶん「彩麗」でヒットすると思います。

作品に一目ぼれして工房にお邪魔させていただいたり、湯飲みを作らせて頂いたりしてました。

作品も好きですが、そこのおにーさんとおねーさんの素敵な人柄も大好きです!!
小学生二人がちょろちょろと繊細な作品の間を動き回っていたのは、迷惑ではなかっただろうかと今頃反省してます。



悠月や弟が大きくなると、そうそう家族旅行もしなくなり工房を訪ねることもなくなって、作品みながらまた行きたいねぇなんて言うぐらいでしたが、たまたま悠月の地元に催事で来られて、ばったりと。


京都に遊びに行った時に会うならあるかもしれませんが、まさかこちらで会うとはね。
地元と言ってもお隣の市です。
じぃちゃんの入院がなければ、そう頻繁に行くところでもありません。

たまたま、おねーさんたちの催事があって
たまたま、お見舞いついでにお店によってみようかと思って出会えたわけです。
縁って不思議ですね〜。
向こうも悠月たちのことを覚えてくれていて嬉しさ倍増です。



作品も種類が増えていて楽しかったです。
赤絵のお皿も素敵だったし、アクセサリー類もあったし。



陶器で作ったミニチュアティーカップの首飾りを買いました〜
「いいでしょ」と自慢したくなる一品です!!
ピアスもかわいいなぁと思っていたけど、生憎ピアス穴があいてないので首飾り。
いつかあけたいと思いつつ……
高校の時、安全ピンであけてた子がいたなぁ〜……ああ、痛そう



今回はおにーさんがいなかったので、また工房を訪ねたいですねぇ。
行きます!って宣言してきたし。

また会えて嬉しいよ〜と言える人に巡り会えた事は幸せなことだなぁと思います。
また会えて嬉しいよ〜と言ってもらえるのはもっと幸せなことだなぁと思います。








縁ぐるぐる

巡って廻って

また出会う

「さよなら」の代わりに「またね」と紡いで

次の縁を結びましょ





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きました

ついにきました……インフルエンザ!!
市内の小学校や中学校で学級閉鎖になったという話を聞いていたので、大学にもくるだろうとは思っていたけど。

昼休みが終わって机に戻ってくると、ちょこんと一枚のマスクが……
お菓子のおすそ分けが置いてあることはあるけど、マスク一枚なんてなかったのでびっくりです。

人の机に忘れ物か!?

と思ってたら、インフルエンザの感染者がでたので学校側が配ったらしい。
それにしても一枚って……
今日は、これで乗り切れってことですか。
各部署に1箱とか配ればいいのになぁと思わんでもないのですが。



うつらないように気をつけねばいけませんね〜
インフルエンザにかかった時の体中の痛さはもう経験したくありません(泣)


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